富山市｜日立製のエアコンクリーニング 施工事例【型番：RAS-S40B2(W)】

エアコンクリーニング専門店ハウスリセットの川田です。

 

本日は富山市のZ様からのご依頼で、来月生まれてくる双子のお子様のためにエアコンクリーニングをして欲しいとご依頼いただき、防カビコートも合わせて施工してきました！

 

メーカー：日立

（お掃除機能付きエアコン）

型番：【RAS-S40B2(W)】

年式：2012年製

 

色々ネットでエアコンのカビについて調べて、これはまずい！と思い電話しましたとの事。

 

カビが生えたエアコンを使い続ける（カビの菌が含まれている空気を吸い続ける）ことで

多くの健康リスクがあります。

 

・喘息

・夏型過敏性肺炎

・アレルギー性鼻炎

・アスペルギルス症

・アレルギー性結膜炎

これがエアコンのカビが原因で起こりうる病気です。

 

エアコンをつけているだけでこんなに健康被害があるのは恐ろしいですよね・・・

小さなお子さんや高齢者、ペットがいるご家庭では、特に気をつけたいです。

 

 

 

※放置は危険！

長期間エアコンを掃除していないという方は、なるべく早く対処しましょう！

カビは適した湿度・温度がそろえば3日で増殖します。

①温度25度〜35度

外の気温では5月、6〜7月の梅雨時期と8月、それに9〜10月の秋です。

お部屋のエアコン内部の温度はもっと長期間このくらいの温度になっています。

この温度はカビが最も繁殖しやすい温度なのです。

②湿度80以上

夏場エアコンを運転させると、暑い空気と冷たい空気が触れ合い結露が発生します。

そうするとエアコン内部の湿度は80％を超えます。湿度の高い浴室にカビが発生するのと同じように、湿度が高いエアコン内部にもカビが発生しやすくなります。

冬場の運転で結露はしませんが、加湿器などでお部屋の湿度が高くなっていると、その湿気をエアコンは吸い込んでしまい、カビが発生します。

③ホコリ・汚れ

カビのエサとなるのが、ホコリなどの汚れです。エアコンの内部にはホコリや、リビング設置であればキッチンからの油汚れなど、たくさんの汚れが付着します。エアコンはお部屋の空気を掃除機の約8倍もの力で吸いこみます、エアコン内部にはカビが好むエサが大量にあるということになります。

エアコンのカビは、主にエアコン内部の「フィン」と「ファン」に発生します。

 

「フィン」はフィルターの裏にあります

お掃除機能付きエアコンであればお掃除ユニットを外さないと全体が見えません。

 

「ファン」は、吹き出し口から内部を覗くと見える部分です。風向きを変える「ルーバー」のさらに奥にある丸い筒状の物がファンです。

 

この2つ

分解や専用道具を使用しないと、カビを完全に除去する事ができません！

故障や火災のリスクもあります。

エアコン掃除は、「お掃除のプロ」に依頼するのがベストです！

右側面に基板があります。

配線処理をして分解に必要なコネクターを一つずつ確認し外していきます。

日立製にお掃除機能付きエアコンの多くは大小4枚フィルターがあります。

Z様は正面についている小さいフィルターは定期的にお掃除されていましたが、天井部分についているフィルターはお手入れした事がなく、この通り完全に詰まってしまっていました。

 

お掃除機能付きエアコンの定期的なフィルター掃除は必ず必要です。

お掃除ロボットでは完全に汚れを取りきることはできません！

各メーカー毎、取り外し方に特徴があります。

取説を見て、定期的に丸洗いしましょう！！！

この機種のファンは白色なので汚れているのがよくわかります。

ファンの構造はどこのメーカーも同じです、この形状でエアコンの奥に設置せれているため、手作業で汚れを取り除くことは不可能です。

※エアコン専用の高圧洗浄機でないと除去できない部分です。

洗浄後の汚水画像

 

構造な複雑なお掃除機能付きエアコン。

 

エアコンの分解洗浄は「ハウスリセット」にお任せください！！！