富山市｜分解難易度が高い機種 パナソニック製エアコン【型番：CS-804CX2-W】クリーニング施工事例

型番：CS-804CX2-W

運転すると前面パネルが上方に移動するタイプです。

前面カバーとサイドカバーを外すと、長い配線・短い配線がいろんな所からでてきています。配線の通り道が複雑です。

これを順番に処理していきます。

まずは左側からきている配線を一つ一つたどっていき確認しながらコネクターをはずしていきます。

これで左側の作業完了です。

次は右下からきている配線を処理していきます。

中央のアース線が邪魔してるので外して作業していきます。

右下の配線処理最後の1本です。

後は右上からきている所のをクリアすれば配線処理終了です。

平端子は手で抜けなければ、ペンチで慎重に外していきます。

電源部分の端子を2本抜いて配線処理完了です。画像では淡々と、簡単そうに見えますが入り組んでいたり、通り道が決まっていて間違うと元に戻せなくなり結構大変なんです。

基板からほとんどのコネクターを外しています。この機種はここまではずさないとお掃除ロボットを取り外す事が出来ません。

最後にお掃除ロボット取り外す為に、被っている電源部分を右にずらします。壊してるように見えますが、ちゃんと元に戻ります。

分解完了です！！！

これでやっと熱交換器をクリーニングする事ができます。

キッチン横に設置されている為、短期間でもフィルターはベトベトになってしまいます。

普段のお手入れは、キッチン用の中性洗剤と刷毛を使うとお掃除しやすいです。掃除機では油分があるのでホコリを吸い取れません。油分がホコリをキャットしてしまうのでカビも発生しやすくなってしまいます。キッチン近くのエアコンはこまめにフィルター掃除する事をおすすめします。実際画像ではわかりませんが、このフィルターにはカビが発生していました。

吹き出し口のファン

油が酸化して茶色くなっています。

これとカビが混ざると、独特な嫌なニオイを出します。高圧洗浄で隅々まで洗い流し、除菌消臭コートで仕上ます。