富山市｜多くの業者がお断りする機種 パナソニック製エアコン【型番：CS-407CX2-W】クリーニング施工事例
2023/09/28
エアコンクリーニング専門店ハウスリセットの川田です。
本日は富山市 S様からのご依頼でエアコンのクリーニング洗浄のご依頼いただき施工致しました！
メーカー：パナソニック
（お掃除機能付きエアコン）
型番：【CS-407CX2-W】
年式：2017年製
最近吹き出し口から水が漏れるようになり、メーカーに訪問してもらい一度業者にクリーニングを依頼してみて下さいと言われ、ご連絡いただきました。
水漏れの原因の多くは、ドレンホースの詰まりから起こる事が多く、今回はオプションで
・ドレンホース洗浄
・室外機洗浄
・防カビコート
も合わせてご注文いただきました。
こちらのパナソニック製お掃除機能付エアコン、エアリアXシリーズは分解難易度が高い機種で、多くの業者がエアコンクリーニングをお断りしている機種になります。この型番はアクティブクリーンフィルター（空気清浄フィルター）が無いタイプになりますが、構造は同じです。
分解の様子など、画像と共に施工内容をお伝えしますので、同型やパナソニックエアリアXシリーズでクリーニングをご検討中のお客様は、是非お気軽にお問合せ、ご相談下さい！
他にも下記が難分解とされている機種になります。
富士通製・ノクリアXシリーズ
両サイドに送風ファンがあるタイプ
型番：AS-X〇〇/AS-XW〇〇
三菱製・FZシリーズ
上部に大きなファンが2つあるタイプ
型番：MSZ-FZ〇〇
日立製・白くまくんXシリーズ
風向パネルが6枚あるタイプ
型番：RAS-X〇〇
シャープ製・エアレスト
施工画像
パナソニック製 お掃除機能付きエアコン
型番：CS-407CX2-W
2017年製
全面カバーとサイドカバーを外しました。
アクティブクリーンフィルター付きタイプと構造は全く同じで、機能も変わりません。
左側下にあるモーター類から出ているコネクターを基盤から抜いていきます。
次に右側下からきているコネクターを基盤から抜いていきます。
本体両サイドから垂れているのが外したコネクターになります。後はお掃除ユニットを本体から外せば分解終了です。
お掃除ユニットを固定しているビスを外し、本体から引き離す為に、電源部分を右にずらします。
これで分解完了。お掃除ユニットを外すと、熱交換機があらわれます。エアコンのフィルターは、吸いこんだ室内の空気からホコリ等をキャッチして、きれいな空気をこの熱交換器に入れる為についています。
分解したパーツ画像です。
電装部分以外は全て手作業でクリーニングしていきます。
他社のお掃除機能付きエアコンの多くは、お掃除ユユニット単体で分解しますが、このシリーズは基盤がくっついている為「でかく」て「重い」ので引き離す際も慎重に行います。
Before
左右に動くルーバーにはカビが発生していました。
細かい部分は細いブラシで落としていきます。
After
Before
使用頻度が低くてもエアコンは使用すれば必ず構造上カビは発生してしまいます。洗剤でカビを浮かし、高圧洗浄で隅々まで洗い流します。
After
洗浄後の汚水です。
エアコンは室内の空気を吸い込み、熱を変えて吐き出します。
室内の「ホコリ」はゼロにはできず
夏場の熱い空気を冷やすと「水」は必ずでます。
これがエアコンからカビを引き離す事が出来ない理由です。
エアコンは使用すれば必ず「カビ」が発生します。
内部やファンのカビはご家庭ではお手入れが難しいので、我々専門業者による分解クリーニングが必要になってきます。
構造がシンプルな機種、複雑な機種、様々ですが、エアコンのカビを見つけたらご連絡下さい！
そのエアコン、当社がキッチリ、洗浄いたします！
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ハウスリセット
富山県射水市小島3635-3
電話番号 :
0766-50-9968
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